スパイダーマン ホームカミング
いよいよ登場のアベンジャーズ版スパイディ。
全体的に軽くて子供向きな印象。
15才設定ゆえ、学園生活が中心の青春もの。
道案内したり、自転車泥棒から自転車取り戻したりと、ホントにご近所さんを助けててヒーローに憧れる少年そのもの。
「アベンジャーズ」1作目の戦いでの残骸が元で敵が産まれるというのは、「シビルウォー」と通じるものがあり重みを感じるが、武器商人っていうのが割と小物感。
そのマイケル・キートンが見たままバードマンなのがなんとも楽しいけどね。
年齢ゆえ子供っぽいのは仕方ないか…
友達とのやり取りが物語の中心だし、スタークお手製スーツなもんで終始お喋り。スタークに怒られてシュンってしちゃったり可愛いのよ。
初代スパイダーマンの方が好きだな…なんて思った。映像的にもすごく新鮮さを感じた覚えもあるし。マーベル慣れが原因か?
まだヒーローとしては、スタート地点に立ったばかりのスパイダーマン。
彼の活躍と彼の物語は、まだまだこれからなのでしょう。
「アベンジャーズ」シリーズ大好きな人は迷わず観るべし。
この作品が初マーベルって人は、前作「シビルウォー」は観た方がいいんだろうなあ。でも、「シビルウォー」観るには「キャプテンアメリカ」シリーズ必須なんだけどな。
所々出てくるキャップにほっこりでした。